TOCOL能力テストについて

初めての方へ

TOCOL(トーコル)とは?

TOCOL(トーコル)とは、Test of Color and Light の略称で、色と光の専門知識を実社会で活用することを重視した色と光の能力テストです。

色と光の能力テストTOCOL(トーコル)の構成は、「色と光の専門スキル」と「ヒューマン・ビジネススキル」の2つのカリキュラムで構成されています。

ビジネススキルはベーシック以上からの学習となりますが、この勉強は少しでも早く社会に貢献できるように、基礎的な経営学やコンサルタントの提案方法などを勉強していきます。色についての能力検定で考えるとこの勉強方法はTOCOLが初めてです。

色の勉強に加えて、マーケティングや経営学などもビジネス知識を一緒に学べるのは、とても効率的と考えます。普通であれば、別の時間で専門講座を受けたり、独学での勉強が必要になってくるからです。

色と光の能力テストTOCOL(トーコル)では、日本では初となるPANTONE®(パントン)のカラーシステムを利用しての勉強になります。現在の日本では、DIC(大日本インキ化学工業株式会社)のカラーシステム(色見本)のシェアが95%以上が使用しており、PANTONE®社のカラーシステムはまだほとんどシェアがないに近いのが現状ですが、PANTONE®社は世界90%以上のシェアをもっていることもあり、徐々にPANTONEカラーシステムが導入されていく事も予想できます。

色彩の資格の種類

色彩の資格は、「文部科学省後援 色彩検定®」、「カラーコーディネーター検定試験」、「色彩士検定」があります。

文部科学省後援 色彩検定®
全国服飾教育者連合会(A・F・T)が主催する検定試験です。詳細はこちらから
カラーコーディネーター検定試験
東京商工会議所が主催の検定。詳細はこちらから
色彩士検定
色彩士検定は平成19年より文部科学省推薦検定され、NPO法人全国美術デザイン専門学校教育振興会(ADEC)が主催してます。詳細はこちらから

目的はすべて色の知識を勉強する事なので、内容がかぶるところも出てきます。違いについては、各資格取得対策の本などがかなりありますので、そちらを読まれて自分にあった資格試験に望む事が最適と思います。

2007年9月までの情報です。

PANTONE®(パントン)社

1963年の創業。「色の権威」としてグラフィックやテキスタイル、プラスチックや建築&インテリアなど、世界中のさまざまな業界でカラーシステムや色選択技術、高精度のカラーコミュニケーション技術を提供している会社です。

世界の90%以上がPANTONEの色基準に物作りに使っています。


TOCOL(トーコル)の特徴

色と光の能力テストTOCOL(トーコル)特徴は、点数制の合格基準を設けない点数評価(スコア)制の導入とPANTONE®社のカラーシステムを採用していることと、現社会に提案できる能力を学べることです。

色と光の能力テストTOCOL(トーコル)で学ぶこと

  • 色の見え方
  • 状況によっての色の見え方の不思議
  • 色を使ったコミュニケーション
  • 状況にあった色のバランス
  • 色と光のユニバーサルデザインを考える
  • 配色の方法

基本的な部分は上記のようになり、この内容はAFT検定の1級から2級のレベルはあるように思えました。

現在、多数の色彩検定があります。その検定と色と光の能力テストTOCOL(トーコル)の違いとしては、色の知識を勉強することはもちろんのこと、それに加えてビジネススキルが学べるところです。

ビジネススキルの学習は、色の実務経験不足を補ったり企業への色のコンサルタントができるように基礎となる経営学などを学びクライアントと対等に会話出来ることを考えられてます。

今までの検定では、どうしても活用する場がないと、一生懸命に覚えたことであっても忘れていってしまうことがあります。しかし、その状況を色と光の能力テストTOCOL(トーコル)では、ビジネススキルを学ぶことによってはやく社会に貢献出来るカリキュラム(ベーシック以上)が用意されていることと、認定資格の有効期間が質の向上を計るために3年間となってます。

その他にも、インターネットを使った「webテスト」があり、どうしてもテスト会場に行けないなどの場合などに活躍してくれるシステムです。しかし、このテストは「ベーシック」を受ける場合に限られますので、それ以上を受験される方は受験会場に出向く必要がでてきます。

各レベルスコア表

ベーシック エキスパート マスター 合  計
専門スキルスコア 0〜100点 0〜150点 0〜100点 350点
ヒューマン・ビジネススキル  ー  0〜50点 0〜100点 150点
資格スコア最高合計点 100点 200点 200点 500点

トータルの合計点が350点以上になると、TOCOL認定講師の試験を受ける事ができます。


TOCOL(トーコル)の可能性

色と光の能力テストTOCOL(トーコル)は、色と光の専門スキルを学ぶと同時に社会への対応を迅速にしていく為に、ビジネススキルも学んでいく能力テストです。

色は見るすべての人が同じ色に見えているとは限らない現実があります。それはグローバルに考えた時や高齢者から見た物の見え方の違いによるものだったりします。

また、コンピュータなどを使った仕事の場でも色の問題は重大です。CMYKやRGBの数値を入れることを忘れてモニター上で確認してしまったりすることなど、コンピュータの知識は色の勉強ではなかなか教えてはくれない分野です。

TOCOLでは、RGBはもとより、HTMLの16進での表示や光のLabでの表示がされているPANTONEカラーを採用しているので、コンピュータでの入力ミスやグローバルビジネスでの色サンプルとして伝えることにより、色の間違いが少なくすることができます。

中国にチラシの印刷を依頼した場合、中国ではPANTONE社の色リストが主体であれば、PANTONEの色での指定をしなくては、出来上がった時のチラシの一部の色が想像とは違う事もあります。これは各社の色リストでは、同じ赤でも少し違っていることから起こる現象です。

TOCOLでは、ユニバーサルデザインについても勉強していきます。

ユニバーサルデザインとは、どんな人でも快適に便利に使えることを考えた商品だったりシステムなどのことになります。

色から考えると違った分野と思われるかもしれませんが、これからはデザインと使いやすさと色の構成で、「誰にでも便利に使えること」が重要となってくるでしょう。

例としては、色や光りの見え方は高齢化社会では重要な要素となってきます。年配の方はどうしても色の見え方が弱くなってくるので、暗い色の区別がつかない場合の時もあります。

TOCOLでは、色を判別する機能や光への反応が年齢とともに変化することを理解した上で、ユニバーサルカラーの視点を取入れた商品開発や広報、宣伝活動などの提案ができる人材となることも可能と思います。

TOCOLを学ぶことは、色と光のプロになるのでパソコンやプロジェクターを使ったプレゼンなどにも役立ちます。色の配色が上手くいけば提案書やプレゼンの内容が更に効果がアップすること間違いないです。

TOCOLで学べること

色と光の専門スキル

  • 色のインターナショナルブランド、PANTONEのカラーシステムで実践的な配色を学びます。
  • デジタル社会に対応した色と光の専門知識を学びます。
  • 光・物・脳の関係により変化する色の見え方を先進の研究を通して学びます。
  • 高齢化社会、国際社会への対応に不可欠なユニバーサル感覚を育みます。

ヒューマン・ビジネススキル

  • 基本的なビジネスマナーとビジネスやプライベートで必要なコミュニケーション能力を育みます。
  • 国際社会で必要とされる異文化理解とコミュニケーション能力を養います。
  • 基本的なマーケティングを理解し、色と照明の効果的な扱い方を学びます。
  • 色と光の専門的な知識を活用するリーダーに必要なプレゼンテーション能力、マネジメント能力を育みます。